お葬儀について・お葬儀の流れについて

※ 和歌山の紀南地方(新宮市・那智勝浦町)のご供養の流れ

《1》病院でお亡くなりになりましたら、すぐに葬儀屋さんに連絡をして、お迎えに来ていただく手配をいたします。それと同時に、菩提寺に連絡をして、お亡くなりになった事をお伝えください。御自宅に戻られましたら、準備が出来次第、菩提寺に枕経に来ていただくように依頼します。
※菩提寺がない場合は當寺(延命寺0735-54-0310・宝珠寺0735-31-8466)に御相談ください。
(お付き合いしているお寺さんがない場合は、葬儀屋さんと相談して、信頼できる和尚さんを紹介してもらいましょう。この紹介はとても重要です。今後のトラブルがないように、信頼できる和尚さんを紹介してもらえるか、大切な事です。また、墓地を所有していない場合は、葬儀後の墓地の購入を踏まえて、紹介してもらいましょう。

《2》枕経が終わりましたら、通夜・葬儀・火葬の日時を、和尚さんと葬儀屋さんと一緒に決定します。ただし、お寺さんの都合により、枕経に来て頂ける時間が遅い場合があります。その場合はお寺さんに電話し、相談してください。

《3》通夜と葬儀の場所をどこでするか決める必要があります。
  1、菩提寺の本堂をお借りして、通夜葬儀を行う。
  2、葬儀屋所有のホールや区民会館などの施設をお借りして行う。
  3、御自宅で通夜・葬儀を行う。
※ 場所によって、費用が変わりますので、よく検討した上で決めてください。

《4》通夜では、お坊さんの供養だけで行なうのか、念仏講の方に引き続き、送り念仏をして頂くか、決めます。
 ※ 送り念仏とは、念仏してくださる念仏講の方と家族・親族で一緒に仏の御名を唱えることにより、私たち自身が功徳を積み、その得た功徳で、個人の冥福を祈る意味があります。

《5》その他、法名(戒名)と葬儀の際、ご住職とお手伝いに来てお坊さんの数を相談します。
法名は、仏様のお弟子となったお名前で、一般的には、戒名と言います。
これには「滅後得度の信仰」があります。

葬儀の流れは以下の通りです。

(※枕経⇒火葬⇒通夜⇒本葬の場合)

枕経(30分程度)

仮通夜
念仏をご希望される場合のみ。お亡くなりになった日か、通夜前日。午後6時ぐらいから30分程度)

納棺(お遺体を棺の中に納めます)

出棺前のご供養(御自宅もしくはホールにて。10分程度)

故人とのお別れ(参列者で生花や故人の形見などを棺の中へ入れてお別れをします)

ご出棺

火葬場での供養(かま前でのご供養終了後、棺に点火します)

お骨揚げ(点火後、約2時間後)

お通夜(午後6時ごろから・ご供養とお念仏・2時間程度)
※お念仏はご希望される場合のみです

お葬儀(午後1時から。1時間程度)

忌明・初七日供養(20分程度)

ご納骨(49日で行う場合もあります)

以上で終りになります。


この後、ご納骨される場合は墓地へ向かいます。最近は、49日のご供養の時に納骨される方が多いようです。

(※枕経⇒通夜⇒火葬⇒本葬の場合)

枕経(30分程度)

仮通夜
念仏をご希望される場合のみ。お亡くなりになった日か、通夜前日。午後6時ぐらいから30分程度)

納棺(お遺体を棺の中に納めます)

お通夜(午後6時ごろから・ご供養とお念仏・1時間程度)
※お念仏はご希望される場合のみです

出棺前のご供養(御自宅もしくはホールにて。10分程度)

故人とのお別れ(参列者で生花や故人の形見などを棺の中へ入れてお別れをします)

ご出棺

火葬場での供養(かま前でのご供養終了後、棺に点火します)

お骨揚げ(点火後、約2時間後)

お葬儀(午後1時から。1時間程度)

忌明・初七日供養(20分程度)

ご納骨(49日で行う場合もあります)

以上で終りになります。


この後、ご納骨される場合は墓地へ向かいます。最近は、49日のご供養の時に納骨される方が多いようです。

(※枕経⇒通夜⇒本葬⇒火葬の場合)

枕経(30分程度)

仮通夜(念仏をご希望される場合のみ。お亡くなりになった日か、通夜前日。午後6時ぐらいから30分程度)

納棺(お遺体を棺の中に納めます)

お通夜(午後6時ごろから・ご供養とお念仏・1時間程度)
※お念仏はご希望される場合のみです

お葬儀(午後1時から。1時間程度)

故人とのお別れ(参列者で生花や故人の形見などを棺の中へ入れてお別れをします

ご出棺↓火葬場での供養(かま前でのご供養終了後、棺に点火します)

お骨揚げ(点火後、約2時間後)

忌明・初七日供養(20分程度)

ご納骨(49日で行う場合もあります)以上で終りになります。

この後、ご納骨される場合は墓地へ向かいます。最近は、49日のご供養の時に納骨される方が多いようです。

戒名ってなに?

「死後の世界で、仏弟子になった証。名前に位があり、値段も変わってくる」と言われていますが、戒名の位で成仏できないということはありません。
江戸時代などでは、家柄によって、戒名の格差がありましたが、
現在ではそのようなことはありません。

(※ 戒名のつけ方は、宗派や地域によってことなりますので、ご参考にされてください)

ご結婚されて、家族を持たれている方の戒名は、「居士・大姉」を付けます。
15歳以上の年齢で、若くして亡くなられた方は「信士・信女」を付けます。
また、15歳未満でお亡くなりになられた場合は「童子・童女」を付けます。
また、独身でお亡くなりになられた方は、「信士・信女」を付けますが、遺族の方の希望で「居士・大姉」を付ける場合もございます。

忌明ってなに?

忌明をお葬儀の後の食事会のことだと思っている人もいますが、本来、忌明とはお葬儀の明くる日に行なっていた供養のことです。現在はお葬儀の後に引き続いて行なっております。また、参列者にお食事を振る舞うことは、功徳を作り、その功徳によって故人の冥福を願うという意味があります。

初七日から四十九日まで

仏教では没後7日ごとに法事を営む事を「忌日《きび》法要」といい、亡くなった人を供養します。これを「中陰の七仏事」といい、初七日にはじまり、二七日《ふたなのか》、三七日《みなのか》、四七日《よなのか》……と続き、七七日《なななのか》にあたる没後四十九日をもって忌明けになります。日数の数え方は、亡くなった日を含めて数えるのが一般的です。
現在はお葬儀の後に、引き続いて、ご家族と御親族の方々で初七日法要まで行ない、本当の初七日にはご家族のみでご自宅でご供養をいたします。